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ダウンロード モジュール情報
 

タイトル

MAGNIA Starter Pack Version S8.11-004.01

更新日

2018/10/22

対象機種

R3310f
R3320f
R3510e
R3520e
T3350f

対象OS

Windows Server 2012 R2
Windows Server 2016
VMware
その他

カテゴリ

BIOS
ドライバー
FW
バンドルソフト
ユーティリティ
マニュアル(説明書)
その他

バージョン

S8.11-004.01 
 
MAGNIA R3510e/R3520e/R3320f/R3320f/T3350f用 Starter Pack Version S8.11-004.01です。

本Starter Packをダウンロードする際に、以下の情報が必要となります。

・ご利用のシステムの製品形番
・ご利用のシステムの製造番号

詳しくは下記のページを参照ください。

 MAGNIA Starter Pack リリース情報


・Starter Packの紹介

 Starter Packは、MAGNIAシリーズ向けにカスタマイズされたドライバー、サーバー管理用ソフトウェア、
 説明書などを提供しています。
 MAGNIAシリーズでシステム運用する前に、Starter Packを適用してください。
 また、システム運用中のお客様もシステムを安定的に運用して頂く為には最新版のStarter Packを
 適用頂き、各種FW、ドライバーを 最新版へアップデートしてください。

 なお、本Starter Packに含まれているFWよりも、新しいFWが下記の対応の為に個別で提供している
 場合があります。下記ページをご確認の上必要に応じて最新のモジュールを適用してください。

 本Starter Packに含まれている System ROMのバージョンは、1.42です。

 CPUの脆弱性(サイドチャネル攻撃)への対応について


・EXPRESSBUILDERの更新

 下記を参照し、必要に応じて最新のEXPRESSBUILDERをインストールしてください。

 (1) POST(F10キー)からEXPRESSBUILDERを起動します。
 (2) EXPRESSBUILDERのホーム画面まで進み、右上の「i」アイコンをクリックします。
 (3) 「アプリケーションのバージョン 3.20.154」の表記があれば、E8.10-004.01が
   インストール済みです。EXPRESSBUILDERをインストールする必要はありません。
   バージョンが小さいとき、または「APPLICATIONVERSION」の表記のみでバージョンの
   記載が無いときは、下記よりEXPRESSBUILDER E8.10-004.01へ更新してください。

  MAGNIA EXPRESSBUILDER Version E8.11-004.01

 EXPRESSBUILDER E8.11-004.01は、インストレーションガイド(Windows編)に記載の手順に
 比べ、画面表示、操作手順が変わります。
 差分についてMAGNIA EXPRESSBUILDER Version E8.11-004.01のページにある
 「インストレーションガイド(Windows編)補足」を参照してください。


・アップデート手順

 下記の手順に従い、本ソフトウェア(モジュール)に含まれるファームウェアおよびアプリケーション
 をアップデートしてください。


 [準備: Starter Pack DVDの作成]

 (1) Windows環境において、本ソフトウェア(モジュール)を任意の場所にダウンロードします。
   下記のすべてのファイルを同一フォルダーに格納してください。
   ・S8.11-004.01.bat
   ・S8.11-004.01.zip.001
   ・S8.11-004.01.zip.002
   ・S8.11-004.01.zip.003
 (2) S8.11-004.01.batを実行します。S8.11-004.01.zipが作成されます。
 (3) 手順(2)で作成したファイルを解凍します。S8.11-004.01.isoが作成されます。
 (4) 手順(3)で作成したファイルをライティングソフトなどを使い、ISOイメージファイル形式でDVD-R等に
   書込みます。
 (5) 本ページに添付の下記の補足について確認します。
   ・iLOファームウェアアップデート補足 (ilo_supplement_magnia.pdf)
   ・ESMPROアップデート補足 (esmpro_supplement_magnia.pdf)
   ・Windows Server Failover Clustering環境での補足 (fc_supplement_magnia.pdf)
   ・Windows Serverでのジャンボパケット設定時の補足 (jpacket_supplement_magnia.pdf)
   ・Windows ServerでTN8104-177T/183T/187T使用時の補足(nic_supplement_magnia.pdf)


 [Windowsの場合]

 (1) iLOでSNMPv3アラート機能を使用している場合、iLOのWebインターフェースにログインし、
   メモ等にSNMPv3アラート機能の設定値を控えます。
 (2) Administrator権限のあるアカウントで、対象機種上のWindowsにサインインします。
 (3) 「準備」で作成したStarter Pack DVDを対象機種にセットします。
 (4) TN8104-173T/182T/185Tを搭載しているときは、DVD上の"packages"フォルダ内にある
   "cp032949.exe"を実行してドライバーを個別にインストールします。
   インストール後はWindowsを再起動してください。
 (5)「インストレーションガイド」の「Standard Program Package の適用」を参照して
   Standard Program Packageをインストールします。
   適用時にエラーが出た場合、再度Standard Program Packageをインストールしてください。
 (6) System ROMがバージョン1.40(06/15/2018)のときは、以下手順により1.42へアップデートします。
   1. Starter Packのメニューから「各種アプリケーション」をクリックします。
   2. 「Standard Program Package」を選択し、「インストール」をクリックします。
   3. Smart Update Managerの画面から、「ローカルホストガイドアップデート」を選択します。
   4. 展開モードの選択画面では、「対話式」を選択します。
   5. ローカルホストガイドアップデートの画面で「次へ」を選択します。
   6. System ROMを「強制」に変更し、「展開」を選択してインストールします。
    (画面上、バージョンは1.40(06/15/2018)のままですが、こちらを選択します)
 (7) RAID Report Serviceがインストール済みのときは、これをいったんアンインストールします。
 (8) Starter Packのメニューから「各種アプリケーション」をクリックし、以下の各ソフトウェアを
   インストールします。詳細は、「インストレーションガイド」の「バンドルソフトウェアの
   インストール」を参照してください。
   (a) ESMPRO/ServerAgentService
   (b) RAID Report Service
   (c) 装置情報収集ユーティリティ
   (d) RESTfulインターフェースツール
 (9) iLOファームウェアバージョン1.10、または1.15からiLOファームウェアをアップデートする場合、
   本手順によるアップデート前にSNMPv3アラート機能を使用していたときは、iLOの
   Webインターフェースにログインし、SNMPv3アラートを再設定します。
(10) 本手順により、iLOファームウェアをアップデートした場合は、Webインターフェースの
   アラートメール設定のSMTPセキュア接続(SSL/TLS)が有効になります。
   本手順によるアップデート前にiLOアラートメールを有効にしていた場合は、iLOの
   Webインターフェースにログインし、環境に応じてアラートメールを再設定してください。
(11) 本ファームウェアのアップデート後、BIOS(RBSU)の「Date and Time」-「Time Zone」と同じ値に
   Webインターフェースのタイムゾーンを設定します。


 [Linuxの場合]

 RHEL7、及び、CentOS7をインストールする場合は、各インストール手順書を参考にインストールを
 実施してください。
 各OSのインストール手順書は下記のサイトからダウンロード可能です。

  Linux動作確認情報
  RHEL7用インストール手順書
  CentOS7用インストール手順書

  ※RHEL7.3の場合の注意事項

  OSがRed Hat Enterprise Linux 7.3の場合は、本Starter Pack(S8.11-004.xx)は対応していません。
  Starter Packバージョン S8.11-003.xxを使用してください。
  ただし、一部のFWにおいては、本Starter Pack(S8.11-004.xx)にてアップデートが必須となります。
  一度本Starter Pack(S8.11-004.xx)にてFWアップデートを実施した後に、Starter Packバージョン
  S8.11-003.xxを使用して、指定のFW以外をダウングレードしてください。

  詳細は、本ページに添付の下記の資料を参照してください。

  ・Starter Packと対応するOSについての注意事項(OS_StarterPack_Matrix_magnia.pdf)

  手順については

  RHEL7用インストール手順書
  CentOS7用インストール手順書

  を参照ください。


 [VMware ESXiの場合]

 (1) [オフラインからのファームウェアアップデート]を参照してファームウェアをアップデートします。
 (2) 使用するVMware ESXiのドライバ・サービスモジュールは、以下ページを参照し
   掲載されている内容を確認し、適切なバージョンを適用してください。

  MAGNIAシリーズ VMware ESXi 5.5/6.0/6.5/6.7 インストール方法
  VMware動作確認機種一覧
  Agentless Management Service 及びiLO Channel Interface Driverインストールキット


 [オフラインからのファームウェアアップデート]

 (1) Trusted Platform Module(TPM)を搭載している場合、システムユーティリティから
   TPM Visibilityの設定を[Hidden]にします。
 (2) iLOでSNMPv3アラート機能を使用している場合、iLOのWebインターフェースにログインし、
   SNMPv3アラート機能の設定値をメモ等に記録しておきます。
 (3) 本ページに添付の下記の手順を参照してファームウェアをアップデートします。

   ・Starter Pack DVDからのファームウェアアップデート手順 (update_fw_magnia.pdf)

 (4) iLOファームウェアバージョン1.10、または1.15からiLOファームウェアをアップデート
   する場合、本手順によるアップデート前にSNMPv3アラート機能を使用していたときは、
   iLOのWebインターフェースにログインし、SNMPv3アラートを再設定します。
 (5) 本手順により、iLOファームウェアをアップデートした場合は、Webインターフェースの
   アラートメール設定のSMTPセキュア接続(SSL/TLS)が有効になります。
   本手順によるアップデート前にiLOアラートメールを有効にしていた場合は、iLOの
   Webインターフェースにログインし、環境に応じてアラートメールを再設定してください。
 (6) 本ファームウェアのアップデート後、BIOS(RBSU)の「Date and Time」-「Time Zone」と
   同じ値にWebインターフェースのタイムゾーンを設定します。
 (7) 手順(1)で設定変更した場合、必要に応じて元に戻します。


 [補足]
  ・本Starter Packに含まれているファームウェア、ドライバより新しいファームウェアがリリース
   されている場合があります。本MAGNIAダウンロードサイトを参照し、適切なバージョンを適用
   してください。

  ・本Starter PackにInnovation Engine (IE)ファームウェア、および
   Server Platform Services (SPS)ファームウェアは含まれていません。
   最新版について本MAGNIAダウンロードサイトを参照し、適切なバージョンを適用してください。

  ・本Starter Packに対応したESMPRO関連のモジュールに関しては下記を参照してください。
   ESMPRO関連情報
   ESMPRO関連 注意事項


 
モジュール名 サイズ(バイト)
nic_supplement_magnia.pdf 470,753
update_fw_magnia.pdf 1,525,066
jpacket_supplement_magnia.pdf 534,920
ilo_supplement_magnia.pdf 680,709
fc_supplement_magnia.pdf 499,640
esmpro_supplement_magnia.pdf 452,276
S8.11-004.01.bat 597
S8.11-004.01.zip.001 943,718,400
S8.11-004.01.zip.002 943,718,400
S8.11-004.01.zip.003 689,220,418
OS_StarterPack_Matrix_magnia.pdf 657,391
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