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タイトル

MAGNIA Starter Pack Version S8.11-006.02

更新日

2019/12/26

対象機種

R3310f
R3320f
R3510e
R3520e
T3350f

対象OS

OSの指定はありません

カテゴリ

BIOS
ドライバー
FW
バンドルソフト

バージョン

S8.11-006.02 
 
MAGNIA R3510e/R3520e/R3310f/R3320f/T3350f用 Starter Pack Version S8.11-006.02です。

本Starter Packをダウンロードする際に、以下の情報が必要となります。

・ご利用のシステムの製品形番
・ご利用のシステムの製造番号

詳しくは下記のページを参照ください。

 MAGNIA Starter Pack リリース情報


・Starter Packの紹介

 Starter Packは、MAGNIAシリーズ向けにカスタマイズされたドライバー、
 サーバー管理用ソフトウェア、説明書などを提供しています。
 MAGNIAシリーズでシステム運用する前に、Starter Packを適用してください。
 また、システム運用中のお客様もシステムを安定的に運用して頂く為には最新版の
 Starter Packを適用頂き、各種ファームウェア、ドライバーを最新版へアップデートしてください。

 なお、本Starter Packに含まれているファームウェアよりも
 新しいファームウェアを個別で提供している場合があります。
 必要に応じて最新のモジュールを適用してください。

 本Starter Packに含まれている System ROMのバージョンは、2.10です。


・EXPRESSBUILDERの更新

 本Starter Packに格納されたiLOファームウェアと連係させるため、
 以下を参照し、最新のEXPRESSBUILDERをインストールしてください。

 (1) POST(F10キー)からEXPRESSBUILDERを起動します。
 (2) EXPRESSBUILDERのホーム画面まで進み、右上の「i」アイコンをクリックします。
 (3) 「アプリケーションのバージョン 3.31.63」の表記があれば、E8.11-006.02が
   インストール済みです。EXPRESSBUILDERをインストールする必要はありません。
   バージョンが小さいとき、または「APPLICATIONVERSION」の表記のみでバージョンの
   記載が無いときは、下記よりEXPRESSBUILDER E8.11-006.02へ更新してください。

   MAGNIA EXPRESSBUILDER Version E8.11-006.02


・アップデート手順

 下記の手順に従い、本ソフトウェア(モジュール)に含まれるファームウェア
 およびアプリケーションをアップデートしてください。


 [準備: Starter Pack DVDの作成]

 (1) Windows7/Server2008R2以降の環境において、
   本ソフトウェア(モジュール)を任意の場所にダウンロードします。
   下記のすべてのファイルを同一フォルダーに格納してください。
   ・S8.11-006.02.img.vbs
   ・S8.11-006.02.img.zip.001
   ・S8.11-006.02.img.zip.002
   ・S8.11-006.02.img.zip.003
   ・S8.11-006.02.img.zip.004
   ・S8.11-006.02.img.zip.005
   ・S8.11-006.02.img.zip.006
 (2) S8.11-006.02.img.vbsを実行します。
 (3) S8.11-006.02.img.zipおよびS8.11-006.02.imgが作成されます。
 (4) ライティングソフトなどを使い、手順(3)で作成したS8.11-006.02.imgをISOイメージファイル形式で
   DVD-R等に書込みます。
 (5) 本ページに添付の下記のファイルを解凍します。
   ・Starter Pack_S8.11-006.02_ReleaseNote.zip
 (6) 解凍した、下記の補足について確認します。
   ・Starter Packと対応するOSについての注意事項(OS_StarterPack_Matrix_magnia.pdf)
   ・iLOファームウェアアップデート補足(ilo_supplement_magnia.pdf)
   ・ESMPROアップデート補足(esmpro_supplement_magnia.pdf)
   ・Windows ServerでR3310f, R3320fの標準ネットワークアダプター、
    TN8104-193T/194T/195T 使用時の補足(lan1_supplement_magnia.pdf)
   ・Windows Server 2019でTN8104-172T/180T/181T使用時の補足(lan2_supplement_magnia.pdf)
   ・Windows ServerでTN8104-177T/183T/187T使用時の補足(nic_supplement_magnia.pdf)
   ・Windows ServerでTN8190-165T/166T使用時の補足(file2_supplement_magnia.pdf)
   ・Windows ServerでTN8103-190T/197T使用時の補足(file3_supplement_magnia.pdf)
   ・CLUSTERPRO/Windows Server Failover Clustering環境での補足(fc_supplement_magnia.pdf)
   ・Automatic Server Recovery (ASR)補足(asr_supplement_magnia.pdf)
 (7) System ROMに関し、各モデルごとに以下の補足について確認します。
   ・R3510e システムROM U32 v2.10の注意点、変更点(readme_R3510e.txt)
   ・R3520e システムROM U30 v2.10の注意点、変更点(readme_R3520e.txt)
   ・R3310f, R3320f システムROM U31 v2.10の注意点、変更点(readme_R3310f_20f.txt)
   ・T3350f システムROM U41 v2.10の注意点、変更点(readme_T3350f.txt)
   ・モデル共通(ライセンス文、license.txt)
 (8) 本Starter Packおよび本Starter Packに対応したEXPRESSBUILDER E8.11-006.02を
   使ってWindowsをインストールするときは、以下のマニュアルを参照してください。
   ・インストレーションガイド (Windows Server 2012 R2編)(ws2012r2_ig_magnia.pdf)
   ・インストレーションガイド (Windows Server 2016編)(ws2016_ig_magnia.pdf)
   ・インストレーションガイド (Windows Server 2019編)(ws2019_ig_magnia.pdf)

 [Windowsの場合]

 (1) [オフラインからのファームウェアアップデート]を参照してファームウェアをアップデートします。
 (2) Administrator権限のあるアカウントで、対象機種上のWindowsにサインインします。
 (3) 「準備」で作成したStarter Pack DVDを対象機種にセットします。
 (4) TN8104-173T/182T/185Tを装備しているときは、DVD上のpackagescp036669.exeを実行して
   ドライバーを個別にインストールします。
   TN8104-177T/183T/187Tを装備しているときは、DVD上のpackagescp035071.exeを実行して
   ドライバーを個別にインストールします。
   なお、最新バージョンがインストールされている旨のメッセージが表示される場合がありますが、
   そのままインストールを続行してください。インストーラーのメッセージが一部正しく表示されない
   場合がありますが、動作上問題はありません。インストール後はWindowsを再起動してください。
 (5) TN8103-189T/190T/191T/192T/193T/194T/195T/196T/197T/201Tを装備しているときは、
   DVD上のpackagescp040553.exeを実行してドライバーを個別に
   インストールします。インストール後はWindows を再起動してください。
 (6) Windows Server 2016でR3310f/R3320f/T3350fの標準ネットワークアダプター、
   またはTN8104-172T/175T/176T/180T/181T/184T/186Tを装備しているときは、
   DVD上の以下のドライバーを個別にインストールします。インストール後は、
   Windowsを再起動してください。
   ※最新バージョンがインストールされているとのメッセージが表示される場合がありますが、
    そのままインストールしてください。

   R3310f/R3320f/T3350fの場合
   packagescp036340.exe を実行

   TN8104-172T/180T/181Tの場合
   packagescp037389.exe を実行

   TN8104-175T/184Tの場合
   packagescp037945.exe を実行

   TN8104-176T/186Tの場合
   packagescp036338.exe を実行
 (7)「インストレーションガイド(Windows編)」の「Standard Program Packageの適用」
   を参照してStandard Program Packageをインストールします。
   適用時にエラーが出た場合、再度Standard Program Packageをインストールしてください。
 (8) RAID Report Serviceがインストール済みのときは、これをいったんアンインストールします。
 (9) Starter Packのメニューから「各種アプリケーション」をクリックし、以下の
   各ソフトウェアをインストールします(※)。詳細は、「インストレーションガイド
   (Windows編)」の「バンドルソフトェアのインストール」を参照してください。
   (a) ESMPRO/ServerAgentService
   (b) RAID Report Service
   (c) 装置情報収集ユーティリティ
   (d) RESTfulインターフェースツール

   ※新規インストールで、OS以外何もインストールされていない状態であれば、
    「統合インストール」を使って同様のことができます。 


 [Linuxの場合]

 (1) [オフラインからのファームウェアアップデート]を参照してファームウェアをアップデートします。
 (2) RHEL7、及び、CentOS7をインストールする場合は、各インストール手順書を参考にインストールを実施してください。
   各OSのインストール手順書は下記のサイトからダウンロード可能です。

   Linux動作確認情報
   RHEL7用インストール手順書
   CentOS7用インストール手順書

 ※RHEL7.4以前の場合の注意事項

  OSがRed Hat Enterprise Linux 7.4以前の場合は、本Starter Pack(S8.11-006.xx)は対応していません。
  Red Hat Enterprise Linux 7.3の場合にはStarter Packバージョン S8.11-003.xxを、
  Red Hat Enterprise Linux 7.4の場合にはStarter Packバージョン S8.11-004.xxを使用してください。

  詳細は、解凍した下記の資料を参照してください。

  ・Starter Packと対応するOSについての注意事項(OS_StarterPack_Matrix_magnia.pdf)

  手順については

  RHEL7用インストール手順書
  CentOS7用インストール手順書

  を参照ください。


 [VMware ESXiの場合]

 (1) [オフラインからのファームウェアアップデート]を参照してファームウェアをアップデートします。
 (2) 使用するVMware ESXiのドライバ・サービスモジュールは、以下ページを参照し
   掲載されている内容を確認し、適切なバージョンを適用してください。

  MAGNIAシリーズ VMware ESXi 5.5/6.0/6.5/6.7 インストール方法
  VMware動作確認機種一覧
  Agentless Management Service 及びiLO Channel Interface Driverインストールキット


 [オフラインからのファームウェアアップデート]

 (1) Trusted Platform Module(TPM)を搭載している場合、システムユーティリティから
   TPM Visibilityの設定を[Hidden]にします。
 (2) iLOでSNMPv3アラート機能を使用している場合、iLOのWebインターフェースにログインし、
   SNMPv3アラート機能の設定値をメモ等に記録しておきます。
 (3) 解凍した、下記の手順を参照してファームウェアをアップデートします。
   ・Starter Pack DVDからのファームウェアアップデート手順 (update_fw_magnia.pdf)
 (4) iLOファームウェアバージョン1.10、または1.15からiLOファームウェアをアップデート
   する場合、本手順によるアップデート前にSNMPv3アラート機能を使用していたときは、
   iLOのWebインターフェースにログインし、SNMPv3アラートを再設定します。
 (5) 本手順により、iLOファームウェアバージョン1.20以前のバージョンからファームウェアを
   アップデートした場合は、Webインターフェースのアラートメール設定のSMTPセキュア接続(SSL/TLS)が
   有効になります。本手順によるアップデート前にiLOアラートメールを有効にしていた場合は、
   iLOのWebインターフェースにログインし、環境に応じてアラートメールを再設定してください。
 (6) 本ファームウェアのアップデート後、iLOのWebインターフェースから
   「iLO専用ネットワークポート」-「SNTP」-「タイムゾーン」を
   BIOS(RBSU)の「Date and Time」-「Time Zone」と同じ値に設定します。
   (GMTはUTCに読み替えてください)
 (7) 手順(1)で設定変更した場合、必要に応じて元に戻します。


 [補足]
  ・本Starter Packに含まれているファームウェア、ドライバより新しいファームウェア、ドライバが
   リリースされている場合があります。本MAGNIAダウンロードサイトを参照し、適切なバージョンを
   適用してください。

  ・本Starter Packに対応したESMPRO関連のモジュールに関しては下記を参照してください。
   ESMPRO関連情報
   ESMPRO関連 注意事項



<<本内容は予告なく変更する場合があります>>
 
モジュール名 サイズ(バイト)
Starter Pack_S8.11-006.02_ReleaseNote.txt 13,972
S8.11-006.02.img.zip.001 734,003,200
S8.11-006.02.img.zip.002 734,003,200
S8.11-006.02.img.zip.003 734,003,200
S8.11-006.02.img.zip.004 734,003,200
S8.11-006.02.img.zip.005 734,003,200
S8.11-006.02.img.zip.006 78,070,829
S8.11-006.02.img.vbs 1,373
Starter Pack_S8.11-006.02_ReleaseNote.zip 14,445,494
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