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タイトル

MAGNIA Starter Pack Version S8.11-007.01

更新日

2020/08/20

対象機種

R3310f
R3320f
R3510e
R3520e
T3350f

対象OS

OSの指定はありません

カテゴリ

BIOS
ドライバー
FW
バンドルソフト

バージョン

S8.11-007.01 
 
MAGNIA R3510e/R3520e/R3310f/R3320f/T3350f用 Starter Pack Version S8.11-007.01です。

本Starter Packをダウンロードする際に、以下の情報が必要となります。

・ご利用のシステムの製品形番
・ご利用のシステムの製造番号

詳しくは下記のページを参照ください。

 MAGNIA Starter Pack リリース情報


・Starter Packの紹介

 Starter Packは、MAGNIAシリーズ向けにカスタマイズされたドライバー、
 サーバー管理用ソフトウェア、説明書などを提供しています。
 MAGNIAシリーズでシステム運用する前に、Starter Packを適用してください。
 また、システム運用中のお客様もシステムを安定的に運用して頂く為には最新版の
 Starter Packを適用頂き、各種ファームウェア、ドライバーを最新版へアップデートしてください。

 なお、本Starter Packに含まれているファームウェアよりも
 新しいファームウェアを個別で提供している場合があります。
 必要に応じて最新のモジュールを適用してください。

 本Starter Packに含まれているSystem ROMのバージョンは、2.32です。


・EXPRESSBUILDERの更新

 本Starter Packに格納されたiLOファームウェアと連係させるため、
 以下を参照し、最新のEXPRESSBUILDERをインストールしてください。

 (1) POSTからF9キーを押してシステムユーティリティを起動します。
 (2) [System Information] - [System Information] - [Firmware Information] を選択します。
 (3) 画面上の「EXPRESSBUILDER」のバージョンを確認します。
   確認したバージョンが3.40.192であれば、E8.10-007.01がインストール済みです。
   EXPRESSBUILDERをインストールする必要はありません。

   バージョンが小さいとき、または「APPLICATIONVERSION」の表記のみでバージョンの
   記載が無いときは、下記よりEXPRESSBUILDER E8.11-007.01へ更新してください。

   MAGNIA EXPRESSBUILDER Version E8.11-007.01


・アップデート手順

【注意】
 Windows上からStandard Program Packageをインストールする前に、
 必ずオフラインからファームウェアをアップデートしてください。
 手順を誤ると、サーバーが起動しなくなる場合があります。
 サーバーが起動不可となった場合は、[復旧手順]を参照して復旧させてください。

 下記の手順に従い、本ソフトウェア(モジュール)に含まれるファームウェア
 およびアプリケーションをアップデートしてください。


 [準備: Starter Pack DVDの作成]

 (1) Windows7/Server2008R2以降の環境において、
   本ソフトウェア(モジュール)を任意の場所にダウンロードします。
   下記のすべてのファイルを同一フォルダーに格納してください。
   ・S8.11-007.01.iso.vbs
   ・S8.11-007.01.iso.zip.001
   ・S8.11-007.01.iso.zip.002
   ・S8.11-007.01.iso.zip.003
   ・S8.11-007.01.iso.zip.004
 (2) S8.11-007.01.iso.vbsを実行します。
   S8.11-007.01.iso.zipおよびS8.11-007.01.isoが作成されます。
 (3) ライティングソフトなどを使い、手順(3)で作成したS8.11-007.01.isoをISOイメージファイル形式で
   DVD-R等に書込みます。
 (4) システムユーティリティで「Admin Password」を設定した場合、および
   iLO Webインターフェースから[ホスト認証が必要]を有効にした場合、
   Starter Packを適用できません。あらかじめ以下の設定は無効化してください。
    -- System Configuration > BIOS/Platform Configuration (RBSU)
     > Server Security > Set Admin Password
    -- セキュリティ > アクセス設定 > iLO > [ホスト認証が必要]
 (5) 本ページに添付の下記のファイルを解凍します。
   ・StarterPack_S8.11-007.01_ReleaseNote.zip
 (6) 解凍した、下記の補足について確認します。
   ・Starter Packと対応するOSについての注意事項(OS_StarterPack_Matrix_magnia.pdf)
   ・iLOファームウェアアップデート補足(ilo_supplement_magnia.pdf)
   ・ESMPROアップデート補足(esmpro_supplement_magnia.pdf)
   ・Windows ServerでR3310f, R3320f, T3350fの標準ネットワークアダプター、
    TN8104-193T/194T/195T 使用時の補足(lan1_supplement_magnia.pdf)
   ・Windows Server 2019でTN8104-172T/180T/181T使用時の補足(lan2_supplement_magnia.pdf)
   ・Windows Server 2016、Windows Server 2019でTN8104-177T/183T/187T使用時の補足
    (nic_supplement_magnia.pdf)
   ・Windows ServerでTN8190-165T/166T使用時の補足(file2_supplement_magnia.pdf)
   ・Windows Server Failover Clustering環境での補足(fc_supplement_magnia.pdf)
   ・Automatic Server Recovery (ASR)補足(asr_supplement_magnia.pdf)
 (7) System ROMに関し、各モデルごとに以下の補足について確認します。
   ・R3510e システムROM U32 v2.32の注意点、変更点(readme_R3510e.txt)
   ・R3520e システムROM U30 v2.32の注意点、変更点(readme_R3520e.txt)
   ・R3310f, R3320f システムROM U31 v2.32の注意点、変更点(readme_R3310f_20f.txt)
   ・T3350f システムROM U41 v2.32の注意点、変更点(readme_T3350f.txt)
   ・モデル共通(ライセンス文、license.txt)
 (8) 本Starter Packおよび本Starter Packに対応したEXPRESSBUILDER E8.11-007.01を
   使ってWindowsをインストールするときは、以下のマニュアルを参照してください。
   ・インストレーションガイド (Windows Server 2012 R2編)(ws2012r2_ig_magnia.pdf)
   ・インストレーションガイド (Windows Server 2016編)(ws2016_ig_magnia.pdf)
   ・インストレーションガイド (Windows Server 2019編)(ws2019_ig_magnia.pdf)


 [Windowsの場合]

 (1) [オフラインからのファームウェアアップデート]を参照してファームウェアをアップデートします。
 (2) Administrator権限のあるアカウントで、対象機種上のWindowsにサインインします。
 (3) 「準備」で作成したStarter Pack DVDを対象機種にセットします。
 (4) TN8104-173T/182T/185T を装備しているときは、DVD 上の¥packages¥cp040875.exeを
   実行してドライバーを個別にインストールします。なお、最新バージョンがインストール
   されている旨のメッセージが表示される場合がありますが、そのままインストールを
   実行してください。インストール後はWindows を再起動してください。
   TN8104-177T/183T/187T を装備しているときは、DVD 上の¥packages¥cp039900.exeを
   実行してドライバーを個別にインストールします。なお、最新バージョンがインストール
   されている旨のメッセージが表示される場合がありますが、そのままインストールを
   実行してください。インストール後はWindows を再起動してください。
   R3510e/R3520e の標準ネットワークアダプター、または TN8104-171T/178T/179Tを
   装備しているときは、DVD上の¥packages¥cp042633.exe を実行してドライバーを
   個別にインストールします。なお、最新バージョンがインストールされている旨のメッセージが
   表示される場合がありますが、そのままインストールを実行してください。
   インストール後はWindows を再起動してください。
 (5) TN8103-189T/190T/191T/192T/193T/194T/195T/196T/197T/201Tを装備しているときは、
   DVD上の¥packages¥cp041257.exeを実行してドライバーを個別にインストールします。
   インストール後はWindows を再起動してください。
 (6)「インストレーションガイド(Windows編)」の「Standard Program Packageの適用」を参照して
   Standard Program Packageをインストールします。
   適用時にエラーが出た場合、再度Standard Program Packageをインストールしてください。
 (7) RAID Report Serviceがインストール済みのときは、これをいったんアンインストールします。
 (8) Starter Packのメニューから「各種アプリケーション」をクリックし、以下の各ソフトウェアを
   インストールします(※)。詳細は、「インストレーションガイド(Windows編)」の
   「バンドルソフトェアのインストール」を参照してください。
   (a) ESMPRO/ServerAgentService
   (b) RAID Report Service
   (c) 装置情報収集ユーティリティ
   (d) RESTfulインターフェースツール

   ※新規インストールで、OS以外何もインストールされていない状態であれば、
    「統合インストール」を使って同様のことができます。 


 [VMware ESXiの場合]

 ※注意
  本Starter Packが対応していないバージョンがあります。
  詳細は、解凍した下記の資料を参照してください。

   Starter Packと対応するOSについての注意事項(OS_StarterPack_Matrix_magnia.pdf)


 (1) [オフラインからのファームウェアアップデート]を参照してファームウェアをアップデートします。
 (2) 使用するVMware ESXiのドライバ・サービスモジュールは、以下ページを参照し
   掲載されている内容を確認し、適切なバージョンを適用してください。

  MAGNIAシリーズ VMware ESXi 5.5/6.0/6.5/6.7 インストール方法
  VMware動作確認機種一覧
  Agentless Management Service 及びiLO Channel Interface Driverインストールキット


 [オフラインからのファームウェアアップデート]

 (1) Trusted Platform Module(TPM)を搭載している場合、システムユーティリティから
   TPM Visibilityの設定を[Hidden]にします。
 (2) iLOでSNMPv3アラート機能を使用している場合、iLOのWebインターフェースにログインし、
   SNMPv3アラート機能の設定値をメモ等に記録しておきます。
 (3) 解凍した、下記の手順を参照してファームウェアをアップデートします。
   ・Starter Pack DVDからのファームウェアアップデート手順 (update_fw_magnia.pdf)
 (4) iLOファームウェアバージョン1.10、または1.15からiLOファームウェアをアップデート
   する場合、本手順によるアップデート前にSNMPv3アラート機能を使用していたときは、
   iLOのWebインターフェースにログインし、SNMPv3アラートを再設定します。
 (5) 本手順により、iLOファームウェアバージョン1.20以前のバージョンからファームウェアを
   アップデートした場合は、Webインターフェースのアラートメール設定のSMTPセキュア接続(SSL/TLS)が
   有効になります。本手順によるアップデート前にiLOアラートメールを有効にしていた場合は、
   iLOのWebインターフェースにログインし、環境に応じてアラートメールを再設定してください。
 (6) 本ファームウェアのアップデート後、iLOのWebインターフェースから
   「iLO専用ネットワークポート」-「SNTP」-「タイムゾーン」を
   BIOS(RBSU)の「Date and Time」-「Time Zone」と同じ値に設定します。
   (GMTはUTCに読み替えてください)
 (7) 手順(1)で設定変更した場合、必要に応じて元に戻します。


 [復旧手順]

 本Starter Pack内のファームウェアの適用順を誤り、サーバーが起動しなくなった場合は
 次の手順により復旧させてください。

 (1) 問題の起きたサーバーをDCオフします(ACはオンのまま)。
 (2) 以下より問題が起きたサーバーのシステムROM(2.04以上)を入手します。
    http://magnia.toshiba-sol.co.jp/
 (3) System ROMのWebページに記載されているアップデート手順のうち、
   iLO Webインターフェースを使う方法で問題の起きたサーバーのシステムROMをアップデートします。
 (4) 本ページに記載の「アップデート手順」に従い、再びStarter Packを適用します。


[補足]

 ・本Starter PackはLinuxには対応していません。
  Red Hat Enterprise Linux 7.3の場合にはStarter Packバージョン S8.11-003.xxを、
  Red Hat Enterprise Linux 7.4の場合にはStarter Packバージョン S8.11-004.xxを、
  Red Hat Enterprise Linux 7.5/6.9の場合にはStarter Packバージョン S8.11-006.xxを
  使用してください。

  詳細は、解凍した下記の資料を参照してください。

   Starter Packと対応するOSについての注意事項(OS_StarterPack_Matrix_magnia.pdf)

  手順については

   RHEL7用インストール手順書
   CentOS7用インストール手順書

  を参照してください。

 ・本Starter Packに含まれているファームウェア、ドライバより新しいファームウェア、ドライバが
  リリースされている場合があります。本MAGNIAダウンロードサイトを参照し、適切なバージョンを
  適用してください。

 ・本Starter Packに対応したESMPRO関連のモジュールに関しては下記を参照してください。
  ESMPRO関連情報
  ESMPRO関連 注意事項



<<本内容は予告なく変更する場合があります>>
 
モジュール名 サイズ(バイト)
S8.11-007.01.iso.zip.001 734,003,200
S8.11-007.01.iso.zip.002 734,003,200
S8.11-007.01.iso.zip.003 734,003,200
S8.11-007.01.iso.zip.004 612,901,645
S8.11-007.01.iso.vbs 1,342
StarterPack_S8.11-007.01_Releasenote.zip 17,308,542
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