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タイトル

MAGNIA EXPRESSBUILDER Version E8.11-006.01(3.30.213)

更新日

2019/06/28

対象機種

R3310f
R3320f
R3510e
R3520e
T3350f

対象OS

OSの指定はありません

カテゴリ

その他

バージョン

E8.11-006.01(3.30.213) 
 
MAGNIA R3510e/R3520e/R3320f/R3320f/T3350f用EXPRESSBUILDER Version E8.11-006.01です。

本EXPRESSBUILDERアップデートモジュールをダウンロードする際に、
以下の情報が必要となります。

・ご利用のシステムの製品形番
・ご利用のシステムの製造番号

詳しくは下記のページを参照ください。

 MAGNIA Starter Pack リリース情報


・本ソフトウェア(モジュール)の紹介

 本ソフトウェアは、MAGNIAシリーズに内蔵され、OSインストールなどを実施する
 EXPRESSBUILDERのアップデートモジュールです。

  Version E8.11-006.01 : ファームウェア3.30.213へアップデート


・アップデート手順

注意: 3.20.154以前のバージョンから、本バージョン(3.30.213)へ更新した場合、
    3.30.213から3.20.154以前に戻すことはできません。

 (1) POST(F10キー)からEXPRESSBUILDERを起動します。
 (2) EXPRESSBUILDERのホーム画面まで進み、右上の「i」アイコンをクリックします。
 (3) 「アプリケーションのバージョン 3.20.213」の表記があれば、E8.11-006.01が
   インストール済みです。EXPRESSBUILDERをインストールする必要はありません。
   バージョンが小さいとき、または「APPLICATIONVERSION」の表記のみでバージョンの
   記載が無いときは、EXPRESSBUILDER E8.11-006.01へ更新してください。


[準備: アップデートDVDの作成]
 (1) Windows環境において、本ソフトウェア(モジュール)を任意の場所にダウンロードします。
   下記のすべてのファイルを同一フォルダーに格納してください。
   ・E8.11-006.01.bat
   ・E8.11-006.01.zip.001
   ・E8.11-006.01.zip.002
 (2) E8.11-006.01.batを実行します。E8.11-006.01.zipが作成されます。
 (3) 手順(2)で作成したファイルを解凍します。E8.11-006.01.isoが作成されます。
 (4) 手順(3)で作成したファイルをライティングソフトなどを使い、
   ISOイメージファイル形式でDVD-R等に書込みます。


[アップデート]
 (1) 対象サーバーでセキュアブート設定が有効になっているときは、いったん無効にます。
   システムユーティリティから、「System Configuration > BIOS/Platform
   Configuration(RBSU) > Server Security」の「Secure Boot Settings」で設定してください。
 (2) 対象のサーバーに「準備」で作成したアップデートDVDをセットします。
 (3) サーバーを起動し、POSTでF11キーを押して「One-Time Bootメニュー」を起動します。
 (4) メニューから、(2)でセットしたドライブを指定します。
 (5) サーバーを再起動し、DVDから起動させます。
 (6) そのまま何もせず、アップデートが終了するまで待ちます(5〜20分)。
   この間、電源断などの強制終了はさせないでください。
 (7) 正常終了すると自動的にリブートします。
   (OSがインストール済みのときはOSが起動します)
 (8) サーバーの電源をオフにし、ACもオフにします。
 (9) 1分ほど待った後、再び電源をオンにし、POSTでF10キーを押してEXPRESSBUILDERを起動します。
 (10)「メンテナンスの実行」から「システムの消去およびリセット」をクリックします。
 (11)「EXPRESSBUILDER環境設定」をチェックし、「送信」をクリックします。
 (12)「すぐに起動」をクリックします。
 (13)消去が完了したら、「再起動」をクリックします。
 (14)POSTでF10キーを押して、再びEXPRESSBUILDERを起動します。
 (15)初期設定ウィザード(「FIRST TIME SET UP WIZARD」)ボタンが表示されますので、
   ボタンをクリックして初期設定を完了させます。詳細は本ページに添付の補足を参照してください。

   メンテナンスガイド補足(mg_supplement_magnia.pdf)

 (16)EXPRESSBUILDER更新後は、以下Webサイト掲載のStarter Packを適用してください。
   本ファームウェアに対応したStarter PackはS8.11-006.01以降です。

    MAGNIA Starter Pack Version S8.11-006.01

 (17)手順(1)でセキュアブート設定を無効にした場合、同様の手順で有効へ戻します。


[補足]
 ・光ディスクドライブからアップデートできない場合は、リモートコンソールの仮想ドライブを使って
  アップデートしてください。この場合、リモートメディア拡張ライセンスは不要です。
 ・EXPRESSBUILDER を使って Windows Server 2012 R2 をインストールすると、
  回復パーティションの属性に Windows OS デフォルト以外の値が設定される場合があります。
  次の (1) 〜 (7) の手順にて、回復パーティションの属性を確認してください。
  Windows OS デフォルト以外の値が設定されている場合は、
  引き続き、(8)以降の手順を実施してください。

[回復パーティションの属性の変更手順]
 (1) 管理者としてコマンドプロンプトを起動します。
 (2) 「diskpart」を実行し、Diskpartコマンドを起動します。
 (3) 「list disk」を実行し、ディスク番号を確認します。
 (4) 「select disk n」(※)を実行し、回復パーティションがあるディスクを選択します。

   ※ n : 手順(3)で確認したディスク番号
    例) select disk 0

 (5) 「list partition」を実行し、回復パーティションのパーティション番号を確認します。
 (6) 「select partition n」(※)を実行し、回復パーティションのパーティションを選択します。

   ※ n : 手順(5)で確認したパーティション番号
    例) select partition 1

 (7) 「detail partition」を実行し、パーティションの属性の値を確認します。

   ■「0X8000000000000001」の場合 :
    → Windows OS デフォルトの値が設定されています。
     以降の手順は不要です。
     「exit」を実行し、Diskpartコマンドを終了してください。

   ■「0X8000000000000001」以外の場合 :
    → Windows OS デフォルト以外の値が設定されています。
     手順(8)に進んでください。

 (8) 「gpt attributes=0X8000000000000001」を実行し、パーティションの属性を変更します。
 (9) 「detail partition」を実行し、パーティションの属性が変更されていることを確認します。
 (10)「exit」を実行し、Diskpartコマンドを終了します。
 
モジュール名 サイズ(バイト)
EXPRESSBUILDER_E8.11-006.01_ReleaseNote.txt 11,828
mg_supplement_magnia.pdf 1,000,557
E8.11-006.01.bat 528
E8.11-006.01.zip.001 681,574,400
E8.11-006.01.zip.002 257,556,068
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