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タイトル

MAGNIA EXPRESSBUILDER Version E8.11-007.01(3.40.192)

更新日

2020/08/20

対象機種

R3310f
R3320f
R3510e
R3520e
T3350f

対象OS

OSの指定はありません

カテゴリ

その他

バージョン

E8.11-007.01(3.40.192) 
 
MAGNIA R3510e/R3520e/R3320f/R3320f/T3350f用EXPRESSBUILDER Version E8.11-007.01です。

本EXPRESSBUILDERアップデートモジュールをダウンロードする際に、
以下の情報が必要となります。

・ご利用のシステムの製品形番
・ご利用のシステムの製造番号

詳しくは下記のページを参照ください。

 MAGNIA Starter Pack リリース情報


・本ソフトウェア(モジュール)の紹介

 本ソフトウェアは、MAGNIAシリーズに内蔵され、OSインストールなどを実施する
 EXPRESSBUILDERのアップデートモジュールです。

  Version E8.11-007.01 : ファームウェア3.40.192へアップデート


・アップデート手順

注意: 3.30.213以前のバージョンから、本バージョン(3.40.192)へ更新した場合、
    3.40.192から3.30.213以前に戻すことはできません。

 (1) POSTからF9キーを押してシステムユーティリティを起動します。
 (2) [System Information] - [System Information] - [Firmware Information] を選択します。
 (3) 画面上の「EXPRESSBUILDER」および「BMC Firmware Version」のバージョンを確認します。
   BMC Firmware VersionがiLO FWバージョンを意味します。
   確認したバージョンが3.40.192であれば、E8.10-007.01がインストール済みです。
   本バージョンをインストールする必要はありません。

 iLO FWが1.xxのときは、先に、Starter Pack S8.10-007.01以上に格納されている
 iLO FW 2.xxをオフラインからアップデートしてください。


[準備: アップデートDVDの作成]
 (1) Windows7/Server2008R2以降の環境において、
   本ソフトウェア(モジュール)を任意の場所にダウンロードします。
   下記のすべてのファイルを同一フォルダーに格納してください。
   ・E8.11-007.01.iso.vbs
   ・E8.11-007.01.iso.zip.001
   ・E8.11-007.01.iso.zip.002
 (2) E8.11-007.01.iso.vbsを実行します。
 (3) E8.11-007.01.iso.zipおよびE8.11-007.01.isoが作成されます。
 (4) 光ディスクドライブからアップデートする場合には、ライティングソフトなどを使い、
   手順(3)で作成したE8.11-007.01.isoをISOイメージファイル形式でDVD-R等に書込みます。


[アップデート]
 (1) 対象サーバーでセキュアブート設定が有効になっているときは、いったん無効にます。
   システムユーティリティから、「System Configuration > BIOS/Platform
   Configuration(RBSU) > Server Security」の「Secure Boot Settings」で設定してください。
 (2) 対象のサーバーに「準備」で作成したアップデートDVDをセットします。
   リモートコンソールを使ってアップデートする場合は、[仮想ドライブへのマウント方法]の
   手順を実施してアップデートDVDのISOイメージファイルを仮想ドライブにマウントします。
 (3) サーバーを起動し、POSTでF11キーを押して「One-Time Bootメニュー」を起動します。
 (4) メニューから、(2)でセットしたドライブを指定します。
   リモートコンソールの仮想ドライブの場合は
     iLO Vertual USB 3 : iLO Vertual CD-ROM
   を指定します。
 (5) サーバーを再起動し、DVDから起動させます。
 (6) そのまま何もせず、アップデートが終了するまで待ちます(5〜20分)。
   この間、電源断などの強制終了はさせないでください。
 (7) 正常終了すると自動的にリブートします。
   (OSがインストール済みのときはOSが起動します)
 (8) サーバーの電源をオフにし、ACもオフにします。
 (9) 1分ほど待った後、再び電源をオンにし、POSTでF10キーを押してEXPRESSBUILDERを起動します。
 (10) 「メンテナンスの実行」から「システムの消去およびリセット」をクリックします。
 (11) 「EXPRESSBUILDER環境設定」をチェックし、「送信」をクリックします。
 (12) 「すぐに起動」をクリックします。
 (13) 消去が完了したら、「再起動」をクリックします。
 (14) POSTでF10キーを押して、再びEXPRESSBUILDERを起動します。
 (15) 初期設定ウィザード(「FIRST TIME SET UP WIZARD」)ボタンが表示されますので、
    ボタンをクリックして初期設定を完了させます。詳細は本ページに添付の
      E8.11-007.01_Readme.zip
    に含まれる
      メンテナンスガイド補足(mg_supplement_magnia.pdf)
    を参照してください。
 (16) EXPRESSBUILDER更新後は、以下Webサイト掲載のStarter Packを適用してください。
    本ファームウェアに対応したStarter PackはS8.11-007.01以降です。
      MAGNIA Starter Pack Version S8.11-007.01
 (17) 手順(1)でセキュアブート設定を無効にした場合、同様の手順で有効へ戻します。


[仮想ドライブへのマウント方法]
 リモートコンソールを使ってアップデートする場合は、
 以下の手順でアップデートDVDのISOイメージファイルを仮想ドライブにマウントします。

 (1) Webブラウザを起動して、アップデート権限(Configure iLO Settings)を持つアカウントで
   対象装置のiLO Web にログインします。
 (2) iLO5ユーザーズガイドの「8.iLO 統合リモートコンソール」-「統合リモートコンソールの起動」を
   参照して、.Net コンソールまたはJava コンソールを起動します。
 (3) 「仮想メディア」メニューをクリックし、「イメージファイル CD-ROM/DVD」を選択します。
 (4) ディスクイメージを選択するプロンプトが表示されるので、
   EXPRESSBUILDERのISOイメージファイルを指定します。


[補足]
 ・光ディスクドライブからアップデートできない場合は、リモートコンソールの仮想ドライブを使って
  アップデートしてください。この場合、リモートメディア拡張ライセンスは不要です。
 ・EXPRESSBUILDER を使って Windows Server 2012 R2 をインストールすると、
  回復パーティションの属性に Windows OS デフォルト以外の値が設定される場合があります。
  次の (1) 〜 (7) の手順にて、回復パーティションの属性を確認してください。
  Windows OS デフォルト以外の値が設定されている場合は、
  引き続き、(8)以降の手順を実施してください。


[回復パーティションの属性の変更手順]
 (1) 管理者としてコマンドプロンプトを起動します。
 (2) 「diskpart」を実行し、Diskpartコマンドを起動します。
 (3) 「list disk」を実行し、ディスク番号を確認します。
 (4) 「select disk n」(※)を実行し、回復パーティションがあるディスクを選択します。

   ※ n : 手順(3)で確認したディスク番号
    例) select disk 0

 (5) 「list partition」を実行し、回復パーティションのパーティション番号を確認します。
 (6) 「select partition n」(※)を実行し、回復パーティションのパーティションを選択します。

   ※ n : 手順(5)で確認したパーティション番号
    例) select partition 1

 (7) 「detail partition」を実行し、パーティションの属性の値を確認します。

   ■「0X8000000000000001」の場合 :
    → Windows OS デフォルトの値が設定されています。
     以降の手順は不要です。
     「exit」を実行し、Diskpartコマンドを終了してください。

   ■「0X8000000000000001」以外の場合 :
    → Windows OS デフォルト以外の値が設定されています。
     手順(8)に進んでください。

 (8) 「gpt attributes=0X8000000000000001」を実行し、パーティションの属性を変更します。
 (9) 「detail partition」を実行し、パーティションの属性が変更されていることを確認します。
 (10)「exit」を実行し、Diskpartコマンドを終了します。



<<本内容は予告なく変更する場合があります>>
 
モジュール名 サイズ(バイト)
E8.11-007.01.iso.vbs 1,314
E8.11-007.01.iso.zip.001 734,003,200
E8.11-007.01.iso.zip.002 342,444,940
E8.11-007.01_Readme.zip 3,265,423
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