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タイトル

MAGNIA Starter Pack Version S8.11-010.08

更新日

2024/01/18

対象機種

R3310f
R3320f
R3510e
R3520e
T3350f

対象OS

OSの指定はありません

カテゴリ

BIOS
ドライバー
FW
バンドルソフト

バージョン

S8.11-010.08 
 
MAGNIA R3510e/R3520e/R3310f/R3320f/T3350f用 Starter Pack Version S8.11-010.08です。

ダウンロードの前に、本ページに添付のLicense.txtに記載されたソフトウェアのご使用条件をお読みください。
本使用条件に同意しないときは、本ソフトウェアをダウンロードしないでください。
本ソフトウェアをダウンロードした場合、本使用条件に同意したものとみなします。

また、本Starter Packをダウンロードする際に、以下の情報が必要となります。

 ・ご利用のシステムの製品形番
 ・ご利用のシステムの製造番号

詳しくは下記のページを参照ください。

 MAGNIA Starter Pack リリース情報


・Starter Packの紹介

 Starter Packは、MAGNIAシリーズ向けにカスタマイズされたドライバー、
 サーバー管理用ソフトウェア、説明書などを提供しています。
 MAGNIAシリーズでシステム運用する前に、Starter Packを適用してください。
 また、システム運用中のお客様もシステムを安定的に運用して頂く為には最新版の
 Starter Packを適用頂き、各種ファームウェア、ドライバーを最新版へアップデートしてください。

 なお、本Starter Packに含まれているファームウェアよりも
 新しいファームウェアを個別で提供している場合があります。
 必要に応じて最新のモジュールを適用してください。

 本Starter Packに含まれているSystem ROMのバージョンは、2.80です。


・EXPRESSBUILDERの更新

 本Starter Packに格納されたiLOファームウェアと連係させるため、
 以下を参照し、最新のEXPRESSBUILDERをインストールしてください。

 (1) 「iLO5 ユーザーズガイド」を参照し、iLO Webインターフェースを使用します。
 (2) [Firmware & OS Software] - [Firmware] からEXPRESSBUILDERのFWバージョンを
   確認します。
 (3) バージョンが3.86.5以降であれば、EXPRESSBUILDERをインストールする必要はありません。

   バージョンが小さいとき、または「APPLICATIONVERSION」の表記のみでバージョンの
   記載が無いときは、下記よりEXPRESSBUILDER E8.11-010.06へ更新してください。

   MAGNIA EXPRESSBUILDER Version E8.11-010.06


・アップデート手順

 【注意】
 Windows上からStandard Program Packageをインストールする前に、
 必ずオフラインからファームウェアをアップデートしてください。
 手順を誤ると、サーバーが起動しなくなる場合があります。
 サーバーが起動不可となった場合は、[復旧手順]を参照して復旧させてください。

 下記の手順に従い、本ソフトウェア(モジュール)に含まれるファームウェア
 およびアプリケーションをアップデートしてください。


 [準備: Starter Pack DVDの作成]

 (1) Windows7/Server2008R2以降の環境において、
   本ソフトウェア(モジュール)を任意の場所にダウンロードします。
   下記のすべてのファイルを同一フォルダーに格納してください。
   ・S8.11-010.08.iso.zip.001
   ・S8.11-010.08.iso.zip.002
   ・S8.11-010.08.iso.zip.003
   ・S8.11-010.08.iso.zip.004
   ・S8.11-010.08.iso.zip.005
   ・S8.11-010.08.iso.zip.006
   ・S8.11-010.08.iso.zip.007
   ・S8.11-010.08.iso.000.zip
 (2) S8.11-010.08.iso.000.zipを解凍するとS8.11-010.08.iso.vbsが作成されます。
   作成したS8.11-010.08.iso.vbsを他と同じフォルダーにコピーして実行します。
   S8.11-010.08.isoとS8.11-010.08.iso.zipが作成されます。
 (3) ライティングソフトなどを使い、手順(2)で作成したS8.11-010.08.isoをISOイメージファイル形式で
   DVD-R等に書込みます。
 (4) システムユーティリティで「Admin Password」を設定した場合、および
   iLO Webインターフェースから[ホスト認証が必要]を有効にした場合、
   Starter Packを適用できません。あらかじめ以下の設定は無効化してください。
    -- System Configuration > BIOS/Platform Configuration (RBSU)
     > Server Security > Set Admin Password
    -- セキュリティ > アクセス設定 > iLO > [ホスト認証が必要]
 (5) 本ページに添付の下記のファイルを解凍します。
   ・StarterPack_S8.11-010.08_ReleaseNote.zip
 (6) 解凍した、下記の補足について確認します。
   ・iLOファームウェアアップデート補足(ilo_supplement_magnia.pdf)
   ・ESMPROアップデート補足(esmpro_supplement_magnia.pdf)
   ・Windows ServerでR3310f/R3320f/T3350fの標準ネットワークアダプター、
    TN8104-193T/194T/195T 使用時の補足(lan1_supplement_magnia.pdf)
   ・Windows Serverで TN8104-177T/183T/187T使用時の補足(lan2_supplement_magnia.pdf)
   ・Windows ServerでTN8190-165T/166T使用時の補足(file2_supplement_magnia.pdf)
   ・Windows ServerでTN8190-163T/164T/171T/172T使用時の注意事項(fc2_supplement_magnia.pdf)
   ・Windows Server Failover Clustering環境での補足(fc_supplement_magnia.pdf)
   ・Automatic Server Recovery (ASR)補足(asr_supplement_magnia.pdf)
   ・Windows ServerでTN8104-176T/186T使用時の補足(lan5_supplement_magnia.pdf)
 (7) System ROMに関し、各モデルごとに以下の補足について確認します。
   ・R3510e システムROM U32 v2.80 (04/20/2023)の注意点、変更点(readme_R3510e_00.txt)
   ・R3520e システムROM U30 v2.80 (04/20/2023)の注意点、変更点(readme_R3520e_00.txt)
   ・R3310f, R3320f システムROM U31 v2.80 (04/20/2023)の注意点、変更点(readme_R3310f_20f_00.txt)
   ・T3350f システムROM U41 v2.80 (04/20/2023)の注意点、変更点(readme_T3350f_00.txt)
   ・モデル共通(ライセンス文、license.txt)
 (8) 本Starter Packおよび本Starter Packに対応したEXPRESSBUILDER E8.11-010.05を
   使ってWindowsをインストールするときは、以下のマニュアルを参照してください。
   ・インストレーションガイド (Windows Server 2016編)(ws2016_ig_magnia.pdf)
   ・インストレーションガイド (Windows Server 2019編)(ws2019_ig_magnia.pdf)
 (9) iLO FWバージョンの確認
   iLO FWが1.47未満の場合、いったんiLO FW1.47へアップデートします。
   Starter Pack S8.11-006.06から、iLO FW 1.47およびLanguage Pack 1.43を適用して
   ください。


 [Windowsの場合]

 (1) [オフラインからのファームウェアアップデート](update_fw_magnia.pdf)を参照して
   ファームウェアをアップデートします。
 (2) Administrator権限のあるアカウントで、対象機種上のWindowsにサインインします。
 (3) 「準備」で作成したStarter Pack DVDを対象機種にセットします。
 (4) Standard Program Packageをインストールする前に、大容量記憶装置コントローラー
   やLANコントローラーにドライバーの適用が必要になる場合があります。
   「Windows 向けドライバーの個別インストールについて」(windriver_supplement_jp_mangnia.pdf)を
   参照して、該当する場合はStarter Pack DVD 内のドライバー適用モジュールを実行し、
   ドライバーをインストールしてください。
   事前にドライバーをインストールしない場合、Standard Program Package の適用が
   エラーとなる場合があります。
   インストール後はWindows を再起動してください。
 (5) ESMPRO/ServerAgentServiceがインストールされている場合は
   Windowsのコントロールパネルの[管理ツール]-[サービス] から
   以下のサービスを停止します。
    ESM System Management Service
    ESMCommonService
 (6) C:¥cpqsystemフォルダがある場合、フォルダを削除してください。
 (7)「インストレーションガイド(Windows編)」の「Standard Program Packageの適用」を参照して
   Standard Program Packageをインストールします。
   適用時にエラーが出た場合、再度Standard Program Packageをインストールしてください。
 (8) RAID Report Serviceがインストール済みのときは、これをいったんアンインストールします。
 (9) Starter Packのメニューから「各種アプリケーション」をクリックし、以下の各ソフトウェアを
   インストールします(※)。詳細は、「インストレーションガイド(Windows編)」の
   「バンドルソフトェアのインストール」を参照してください。
   ・ESMPRO/ServerAgentService
   ・RAID Report Service
   ・装置情報収集ユーティリティ
   ・RESTfulインターフェースツール

   ※新規インストールで、OS以外何もインストールされていない状態であれば、
    「統合インストール」を使って同様のことができます。 


 [VMware ESXiの場合]

 【注意】
  本Starter Packが対応していないバージョンがあります。
  詳細は、解凍した下記の資料を参照してください。

   Starter Packと対応するOSについての注意事項(OS_StarterPack_Matrix_magnia.pdf)


 (1) [オフラインからのファームウェアアップデート]を参照してファームウェアをアップデートします。
 (2) 使用するVMware ESXiのドライバ・サービスモジュールは、以下ページを参照し
   掲載されている内容を確認し、適切なバージョンを適用してください。

  VMware動作確認機種一覧


 [オフラインからのファームウェアアップデート]

 (1) Trusted Platform Module(TPM)を搭載している場合、システムユーティリティから
   TPM Visibilityの設定を[Hidden]にします。
 (2) iLOでSNMPv3アラート機能を使用している場合、iLOのWebインターフェースにログインし、
   SNMPv3アラート機能の設定値をメモ等に記録しておきます。
 (3) 解凍した、下記の手順を参照してファームウェアをアップデートします。
   ・Starter Pack DVDからのファームウェアアップデート手順 (update_fw_magnia.pdf)
 (4) iLOファームウェアバージョン1.10、または1.15からiLOファームウェアをアップデート
   する場合、本手順によるアップデート前にSNMPv3アラート機能を使用していたときは、
   iLOのWebインターフェースにログインし、SNMPv3アラートを再設定します。
 (5) 本手順により、iLOファームウェアバージョン1.20以前のバージョンからファームウェアを
   アップデートした場合は、Webインターフェースのアラートメール設定のSMTPセキュア接続
   (SSL/TLS)が有効になります。本手順によるアップデート前にiLOアラートメールを有効にしていた
   場合は、iLOのWebインターフェースにログインし、環境に応じてアラートメールを再設定して
   ください。
 (6) 本ファームウェアのアップデート後、iLOのWebインターフェースから
   「iLO専用ネットワークポート」-「SNTP」-「タイムゾーン」を
   BIOS(RBSU)の「Date and Time」-「Time Zone」と同じ値に設定します。
   (GMTはUTCに読み替えてください)
 (7) 手順(1)で設定変更した場合、必要に応じて元に戻します。

 【注意】
  ファームウェアの更新ボタンをクリックすると、FireFoxのセキュリティに関する画面が
  表示されることがあります。
  本現象が発生した場合は、以下の手順で回避してください。

 (1) 「Your connection is not secure」の画面で「Advanced」をクリックし、下部に表示された
   「Add Exception...」をクリックしてください。
 (2) 「Add Security Exception」のポップアップ画面が表示されますので、一番下の
   「Confirm Security Exception」をクリックしてください。


 [復旧手順]

 本Starter Pack内のファームウェアの適用順を誤り、サーバーが起動しなくなった場合は
 次の手順により復旧させてください。

 (1) 問題の起きたサーバーをDCオフします(ACはオンのまま)。
 (2) 以下より問題が起きたサーバーのシステムROM(2.04以上)を入手します。
    http://magnia.toshiba-sol.co.jp/
 (3) System ROMのWebページに記載されているアップデート手順のうち、
   iLO Webインターフェースを使う方法で問題の起きたサーバーのシステムROMをアップデートします。
 (4) 本ページに記載の「アップデート手順」に従い、再びStarter Packを適用します。


[補足]

 ・本Starter PackはLinuxには対応していません。
  Red Hat Enterprise Linux 7.3の場合にはStarter Packバージョン S8.11-003.xxを、
  Red Hat Enterprise Linux 7.4の場合にはStarter Packバージョン S8.11-004.xxを、
  Red Hat Enterprise Linux 7.5/6.9の場合にはStarter Packバージョン S8.11-006.xxを
  使用してください。

  詳細は、解凍した下記の資料を参照してください。

   Starter Packと対応するOSについての注意事項(OS_StarterPack_Matrix_magnia.pdf)

  手順については

   RHEL7用インストール手順書
   CentOS7用インストール手順書

  を参照してください。

 ・本Starter Packに含まれているファームウェア、ドライバより新しいファームウェア、ドライバが
  リリースされている場合があります。本MAGNIAダウンロードサイトを参照し、適切なバージョンを
  適用してください。

 ・本Starter Packに対応したESMPRO関連のモジュールに関しては下記を参照してください。
  ESMPRO関連情報
  ESMPRO関連 注意事項



<<本内容は予告なく変更する場合があります>>
 
モジュール名 サイズ(バイト)
license.txt 5,253
S8.11-010.08.iso.zip.004 734,003,200
S8.11-010.08.iso.zip.002 734,003,200
S8.11-010.08.iso.zip.001 734,003,200
StarterPack_S8.11-010.08_ReleaseNote.zip 14,659,449
S8.11-010.08.iso.zip.003 734,003,200
S8.11-010.08.iso.000.zip 912
S8.11-010.08.iso.zip.007 175,490,989
S8.11-010.08.iso.zip.006 734,003,200
S8.11-010.08.iso.zip.005 734,003,200
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